この植物は?【訪問介護】
玄関に季節のしつらえをされ、訪問のたびに楽しませて下さる利用者さん宅、今回は見慣れないお花が生けてありました。
この赤いの、何か分かります?
「ローゼル」という名の植物です。
ハイビスカスの一種で、赤い蕾に見えるのは花の咲き終わった後のガク片に包まれた実です。調べてみると、世界各地で古くから食用され、親しまれてきたそうです。代表的なのはお茶。ハイビスカスティーは、いわゆる観賞用の皆さんが思い浮かべるあのハイビスカスではなく、この「ローゼル」のガクで作られたものです。他にもジャム、スープ、サラダ等々に、花・ガク・茎・葉、余すとこなく使うことが出来るそう。
花はというと、、、なんと寿命は1日! 1つの花は1日で絞んでしまいますが、次々と新しい花を咲かせて行きます。
いつか花にもお目にかかりたいものです✨